こんにちわ!ゆらりです。
7月7日は七夕。天の川を挟んで彦星と織姫が1年に1度会える日、と言われます。
2022年の七夕は私の住む大阪では珍しく雨が降らない七夕でした。でも夜空を見上げても天の川が見れそうな気配はありません(^^;)
光害というそうですが、都会では街の光が強すぎて光の弱い星はなかなか見ることができないんですね。
夜中になればまだ見れるのかなぁ?とも思いますが。。。小さい頃からプラネタリウム以外で見た記憶がありません。
なので、近畿近郊で綺麗な星空が見れると有名な場所を調べてみました♪
この記事は2023年に向けて情報更新済みです!
冬の天の川をご存知ですか?
実は冬も天の川を見られるんですよ!
天候さえよければ365日見ることができます。
ただ、冬よりも夏の方が天の川の光が強いのでよく見える夏の方がイメージがあるんじゃないでしょうか。
天の川の伝説
ギリシャ神話では、英雄ヘラクレスが母・ヘラの乳房を強く吸ったために飛び散ったミルクが天の川になったと言われています。(英語でミルキーウェイ)日本では彦星と織姫の七夕伝説が有名ですよね。
近畿で天の川が見られる場所
1.兵庫県立大学はりま天文台
はりま天文台は兵庫県にある公開用では世界最大のなゆた望遠鏡がある大学施設。最寄駅は姫神線「佐用駅」。そこからタクシーで約15分。宿泊施設もあります。
公式ホームページ http://www.nhao.jp/
夜間の天体観望会を毎日開催しています。(平日は宿泊者のみ。土曜日は宿泊者と電話予約者、日曜日は予約不要)
車でのアクセスが便利です。駐車場は50台収容可能。
冬は道が凍結することもあるので車で行かれる時は気をつけてください。
宿泊施設は「家族用ロッジ」と「グループ用ロッジ」があり、
家族用は一室5名まで、グループ用は1室15名まで(通常は20名)が宿泊可能となっています。
予約は6か月前の第1日曜日から。
来年の7月に泊まりたい場合は、1月!
ホームページで受け付け状況が確認できるので、受付開始日の確認をお忘れなく!(電話のみで受付の場合があります)
2.和歌山・紀美野町立みさと天文台
和歌山県下最大のカセグレン式反射望遠鏡がある施設。予約が必要です。
公式ホームページ http://www.obs.jp/
夜空が暗く望遠鏡が大口径のため、星雲や星団が美しく観られるそうです。
夜の観望会あり(木金土日祝)
月明かりのない夜は肉眼で天の川が見られるほどの自然環境に恵まれた公開天文台。
宿泊施設はありません。
- 夜の星空ツアーの時間帯に天の川が見られる日は、季節が夏・秋・冬で、かつ月齢が「0から約4」または「約19から29」の快晴の日です。月齢はAstroArtsの天文現象カレンダーをご覧ください。月齢をチェックしてからご参加ください。(HPより)
3.奈良・大塔コスミックパーク「星のくに」
奈良県下唯一の天文台を有する宿泊施設。温泉やプラネタリウム、ちびっこゲレンデなどがあり大人から子供まで自然を満喫できるスポットが集まっています。
公式ホームページ http://www.ootou.jp/hoshinokuni.html
2階部分に天体観測室と望遠鏡を装備したコテージ風の宿泊施設もあり。
奈良県五條市大塔町はここ以外でも星を見るファンがよく集まるそう。
ここは電車とバスを乗り継いで行けるみたいですね!(本数は少ないので注意)
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4.吉野熊野国立公園大台ケ原
言わずとしれた観光名所。
東大台と西大台に大別され、西大台に入るには事前の手続きが必要です。
公式ホームページ http://kinki.env.go.jp/nature/odaigahara/odai_top.htm
晴れた夜空では関西で一番きれいな星空が見られる場所です。
がしかし、世界有数の年間降水量を誇る場所のため、星空にめぐりあう可能性は低いとか(--:)
また、入山すると一切トイレがありません。大自然の中のため、気軽に訪れることができる。。。というには難しいかもしれませんね。
まとめ
調べてみると、星が見れるスポットというのは標高が高いところ・街から離れた郊外というのがやはり多いようです。
なかなかぷらっと行くのは難しいのですが、宿泊施設のあるような場所は夏休みや連休に家族で出かけるのもいいかもしれません♪
大阪の光害の中に住む私がどうしても星を見て癒されたくなったら行く場所があります。
それが大阪市立科学館
直径26.5mのドームに映し出される星空は限りなく本物に近くてとても綺麗です♡
あと、椅子がふかふかでスタッフさんの優しい声での解説がすごく心地いいのです(^^)
草原に寝そべって星空を眺めているような気分になれますよ☆ぜひ訪れてみてください。
以上!ゆらりでした!