GWのお休みを利用してインドネシア・バリ島へ行ってきました。
現地ではヒルトンガーデンイン・ングラライエアポートとConradBaliに滞在し、のんびりした旅にしたくてクタの街にしか出ていません。
ですが、実際に行ってみて体験したことなど、次に訪れるときに自分の参考になるように旅レポの前に記しておこうと思います。
インドネシア・バリ・ングラライ空港
インドネシアの空港はイミグレにすごく並ぶと聞いていたのですが、到着してイミグレ抜けて荷物を受け取って、1時間以上はかかります。
広々とした空間にイミグレの列があって、わやわやと並ぶので某お国の人たちはどんどこ前に前に。順番とかあんまり考えないのでしょうね(^^;)
で、税関のところはピックアップされた人だけ再検査があります。免税範囲を超えているものなどは厳しく取り締まられるということなので注意です。(罰金か没収)
到着ロビーでは送迎の人たちでごったがえしていました。身分証らしきものを首から下げたタクシー屋さんもいますが、この人たちにはついていかないほうがいいです。(ほとんどぼったくりかと) →ホテルの送迎が一番安心な気はしました。
BlueBirdの送迎を予約している方は到着ロビーに出て右側にデスクがあります。それ以外は左に向かって流れていくと外に出られるようになっています。
抜けたところにコンビニがありますが、ングラライ空港は街中の数倍の値段になってまして。。。購入するのであれば最小限でいいかなぁと思います。
街のビンタンスーパーマーケットでRp.2,500(日本円の換算は単純にゼロを2個取ればOK)、空港では1本Rp.15,000!
帰国前に買ったコーヒーなども割と日本と変わらない価格設定でした。
なので、お土産などを安く済ませたい方は街のスーパーで買うほうが絶対いいですね。
個人的に後悔だったのは、街でパームシュガーのお店を見つけたときにスーパーにあると思って買わなかったことです。
同じものでも値段の違いは数十円とかなので欲しいものを見つけたら買っておくことをお勧めしますw(次行ったお店にないこともある)
タクシーに乗ってまた買いに行けばいいじゃん、と思うかもしれませんがこのタクシーもまた厄介でして。。。
バリ島交通事情
バリ島に鉄道はありません。移動手段としては観光客は基本的に送迎サービスの利用かタクシーになるかと思います。
観光客向けにkurakuraバスというのも走っています。
kurakuraバス
公式サイト(日本語)
(今年の4月から路線と運賃が変わっているようです。)
アプリでバスの現在地などもチェックできるのですが、バス停に待っている人が居ないとスルーしていくので、乗るときは運転手にアピールする必要がありました(笑)
まだ来なさそうだからといってお店の中にいたりするとあっという間に行ってしまたり。。。(何度かそれで逃しました)
目的地の近くにこのバス停があるなら使い勝手はいいかもしれません。
このバスでもそうでなくても、バリ島の道路は常時渋滞しています。ガイドブックにも載っていますが、想像以上の渋滞っぷり。とにかく原付が多い。
1家族に4,5台は持っているらしく、ノーヘル二人乗りは当たり前のようでした((+_+))路地からもどんどん原付が出てくるので車もなかなか進まず。
明るい時間で許せる程度の距離であれば歩いたほうがいいような気もします。暑いので涼しい場所を求めてバスやタクシーを使うのもいいですけどねw
で、そのタクシーですが。。。
Blue Bird Taxi
公式サイト(英語)
ガイドブックでも知り合いにもバリ島では【Blue Bird Taxi】が一番安心して使えると聞いていました。
偽物の青い車体のタクシーもたくさん走っているのですが(これが本当にたくさんいました)、バンコクでもそうですけど、タクシーは「ぼったくり」が横行するのでそれに気をつけるためにも、【Blue Bird Taxi】だとメータ―制なので安心だよ、ということでした。
偽物と見分ける大きな違いは、フロントガラスの上部に大きく白字で【Blue Bird Group】とプリントされていることです。
私もそれに倣ってフロントガラスの白文字をチェックし、タクシーに乗り込みました。
Beach Walkというショッピングセンターからビンタンスーパーマーケットまで。
初めての土地なので実際に何分かかったかは体感としてわかりませんでしたが、タクシーに乗り込んだ時にまずメーターが動いているかという確認を何度かしたり、「いくらくらいかかるか?」という質問を運転手にしました。(運転手は「メーターで」と答えていましたが)
ブルーバードの運転手は助手席の前に免許証らしきものを付けているので、それを写真に撮ったりとかなり警戒しまくっていたんですが(笑)
目的地に到着して、メーターの表示は「25200」。
ここでささっとお金を渡して降りればよかったなと今になっては悔やんでますが、運転手にお金を見せて合っているか確認しました。
すると運転手は「200(two hundred)」と言うのです。
いわば「200,000ルピア」だと。(日本円で2000円!?)
どう考えてもおかしいけどなかなか英語で言葉が出てこなくて。。。「なんで?」「渋滞」という単語のやり取りしかできず。。。
初めてタクシーに乗ったのでもしかしたら私が単位を間違えてるのか?と思ってたら、どんどん後ろから車が来るのでこのままだと降りそびれるなと。。。
最終的にはRp.200,000払ってしまいました( ノД`)シクシク…
バリによく行く友達に言っても「Blue Birdで?ありえない」といわれたのですが、こういうこともあるので、特に女性ひとりの場合は気を付けていただきたいなと思います。
Blue Bird Taxiだろうが、しつこいかなと思うくらいには対策を立てておくほうがいいかもしれません。
例えば、
- 定額制なら名刺やメモに払う金額を予め書いてもらう。
- タクシーに乗ったら運転手の免許証やメーター、タクシー会社の連絡先などを写真に撮っておく
- 到着してお金を払うまで動画を撮る(やりすぎ?)
帰国してからBule Birdのカスタマーセンターに写真付きでクレームいれときました。
謝罪のお返事がちゃんと届いていましたが、調査したという内容が運転手に口頭で確認だったのでなんだかなぁ(-“-)という気持ちです。
まとめ
今回の旅で一番残念だったタクシー利用、今でも思い出すともやもやしてしまいます。
ホテルのスタッフや他の送迎サービス、スパなどの対応もなかなかよかったので残念でなりません。
ですが、気を取り直して次回のレポからは良かったところをご紹介していきます!
以上。ゆらりでした。